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Q&A よくいただくご質問

工場について

Q. なぜこの場所(江南市)を工場建設地に選んだのでしょうか?
A. 昭和45年、この場所には清水水産という会社があり、主にアスパラの缶詰を製造していました。当時、レトルト食品を製造するためには缶詰技術が必要だったため、ハウス食品は清水水産と共同出資をして、ここ江南市にサンハウス食品を設立しました。
なお、高速道路にも近く交通の便(全国への流通)も良いため、現在も江南市に工場があります。
Q. 主にどんなものを造っていますか?
A. 主にレトルト食品を製造しています。代表製品:ククレカレー、カリー屋カレー、北海道シチュー、パスタ屋カルボナーラ・ミートソースなど他業務用の大きな製品(3kgのレトルト製品、9kgの缶製品)も製造しています。なお、レトルト食品ではありませんが、フルーチェの製造も行っています。
Q. どのくらいの時間で1つの商品が作れますか?
A. 製品によって異なりますが、原料前処理で2時間、ルーを作るのに2時間、カレーを煮込むのに1時間、充填1時間、殺菌処理1時間、包装〜ケーサー1時間、合計延べで約8時間程です。
Q. 新商品を開発するには、どのくらいの時間がかかりますか?
A. 製品によってまったく異なります。現商品に似たものの開発であれば3日ほどで完成します。お客様から要望がある場合には、何度も試作品を作り評価を行うため3ヶ月〜6ヶ月かかることもあります。
Q. 苦労したこと・工夫しているところなどありますか?
A. 食品製造会社であるため衛生管理については細心の注意を払っております。また、品質管理についても製品の保証体制を強化するとともに、食品会社では最新の設備を導入しております。

製品について

Q. レトルト製品はなぜ長期間保存できるのでしょうか?
A. 保存料や殺菌料を使わず、高温で加熱殺菌され遮光性(光を通さない)のある袋(パウチ)が使われているため、長期間、風味を損なわずに保存できます。例えば、カレーやミートソースなど、レトルトパウチ食品の賞味期間は1〜2年です。缶詰同様に長持ちし、常温保存ができます。缶詰、びん詰、レトルトパウチ食品その他の「容器包装詰加圧加熱殺菌食品」の殺菌方法について、食品衛生法では一定の基準を設けており、微生物の繁殖などの問題がありません。また添加物については、「容器包装詰加圧加熱殺菌食品」には保存料や殺菌料を使用してはいけないことが、食品衛生法で定められています。
Q. 調理方法を教えてください。
A. カレーのように温めるだけですぐに食べられるレトルトパウチ食品の利用は、調理の時間と手間を大幅に省くことができるだけでなく、料理の苦手な人にも重宝されます。またレトルトパウチ食品の中には、手作りすると時間と手間(さらに技術も)のかかるソース類なども多く、手作りではなかなか挑戦できないような料理にまでレパートリーを広げられるというメリットもあります。
Q. レトルト食品の特徴は?
A. 次のような特徴があります。
  • 缶詰などに比べて殺菌時間が短い分、食品の風味などが生かされる。
  • 病人食や乳児食用など少量ほしいときに便利。
  • 金属とプラスチックフィルムを薄い膜状にして貼り合わせたものなので、かさばらず携帯に便利。
  • 紙箱入りのレトルトパウチは重ねても立てて並べても収納しやすい。本来、買い置き食品、備蓄食品として便利なものであり、計画的に購入して家の中で常温でも保管しやすい。
  • 食品が直接金属にふれないため、缶詰のような“缶くささ”がない。